株式会社Mars お役立ちコラム(No.16)「AI対策が必要」は本当か? AI検索時代のホームページの考え方

2026.06.09

賛助会員からのお知らせ

投稿者:尾畠 悠樹

埼玉県自動車車体整備協同組合の皆様
いつもお世話になっております。
雨の日が少しずつ増えてまいりました。皆様如何お過ごしでしょうか。

◼️ 株式会社Mars お役立ちコラム(No.16)
「AI対策が必要」は本当か? AI検索時代のホームページの考え方

最近、スマホやパソコンで何かを調べると、検索結果の一番上にAIが文章でまとめた回答が表示されるのを見かけませんか。「自動車 板金 ○○市」と調べたお客様が、まずこのAIの回答を読んで業者を選ぶ──そんな時代に入りつつあります。

「うちのホームページも、何か特別な対策をしないと表示されなくなるのでは…」とご不安に思われる社長様もいらっしゃるかもしれません。ところが先日、検索を運営しているGoogle自身が、この点について公式の考え方を発表しました。結論はとてもシンプルです。

🔴AI検索のために、特別な対策をする必要はありません。

AIの回答も、これまでGoogleが大事にしてきた「良いホームページを上位に表示する」仕組みの上で動いているからです。Googleの生成AI機能は、もともとの検索ランキングや品質の仕組みに根ざしているため、これまでのSEO(検索で見つけてもらう工夫)の基本がそのまま有効とされています。 つまり、これまで通り「お客様にとって役立つホームページ」を地道に育てることが、そのままAI時代の対策にもなる、ということです。
具体的に大切にしたいのは、次の3つです。

①自社ならではの情報を載せる
他社のサイトを真似たような当たり障りのない内容ではなく、自社の現場でしか語れないことを載せましょう。独自の視点や実体験に基づいた内容は高く評価され、どこにでもある情報の寄せ集めは評価されにくいとされています。たとえば「実際の修理事例とビフォーアフター」「自社の職人がこだわっている作業のポイント」などは、まさに御社にしか書けない強力な情報です。 

② 読みやすく整理し、写真も載せる
専門用語を並べるより、お客様が読んで分かりやすい構成を心がけます。見出しや段落で整理され、関連する写真や動画が添えられたページはユーザーから高く評価されるとされています。修理の様子や工場の写真など、文章に合った画像を添えるだけでも効果的です。 

③ スマホで快適に見られるようにする
お客様の多くはスマホで検索します。すべての端末で適切に表示され、表示速度が速く、見やすいページであることが重要とされています。 

逆に、やらなくてよいこともはっきり示されています。ネット上では「AI検索にはこの特別な対策が必要」といった情報が出回っていますが、「llms.txt」などの特別なファイルを作る、コンテンツを細かく分割する、AI向けに文章を書き換える、といった手法は無視してよいとされています。こうした手間のかかる作業に振り回される必要はありません。

⚠️業者やコンサルから「AI対策をしないと検索に出なくなる」と勧められることもあるかもしれませんが、Google公式の見解は「お客様の役に立つ、誠実なホームページづくりこそが王道」というものです。まずは自社のホームページを久しぶりに見直し、「お客様が読んで満足できる内容になっているか」という視点で点検してみてはいかがでしょうか。

参考:Google検索の生成AI機能向けに最適化するためのGoogleのガイド
https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/ai-optimization-guide?hl=ja

株式会社Mars
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