私にとっては衝撃的!
2014.05.22
青年部からのお知らせ
投稿者:管理者
青年部会員の皆様
おはようございます。
今日の日刊自動車新聞に、私にとっては衝撃的な記事が掲載されていました。リサイクル部品の販売会社さんがBSサミットのブロック長をされていた老舗の鈑金塗装の会社さんを買収、子会社化したという記事です。
深い内容までは記事からは読み取れませんが、個人的にいよいよ私達の業界の予測していた危機が現実に始まったと感じます。
他の記事を見ても、栃木のリサイクル事業者さんが自社にて鈑金塗装や車検、中古車販売、用品販売を内製化し総合ビジネスを展開されており、更に栃木県内・群馬・埼玉にも進出の計画があるらしいです。
また、他の中古車買取・販売の大手が大規模な鈑金塗装工場を立ち上げ、自社の販売車から需要を高めている話も聞きます。
パートナー企業として、リサイクル業者さんが頑張っていらっしゃるのはとても喜ばしいと思います。お互いに切磋琢磨して、成長しあえる事が何よりだと感じます。進出されるということは、まだまだ需要や勝算が見込める業界とも言えますので、やり方次第でチャンスはまだまだあります。
しかし、私達の今行っている事や現状はこのままで良いのでしょうか?
間違いなく言える事は、資本力のある会社さんが勝つ確率がとても高い事はハッキリしてます。
私達は同じ土俵では戦えませんので、資本力がなくても戦える部分、自社の強みをしっかり把握して、今から行動を起こすべきではないでしょうか?
もうそろそろ私達の業界が崖っぷちなのを気付く必要があると強く感じる朝でした。
会長 泰楽 秀一