自動車ガラス業界が業種認定!
2014.05.12
青年部からのお知らせ
投稿者:管理者
青年部の皆様
こんにちは。
今週末はいよいよ日車協青年部の総会ですね。全国の皆様とお会いできる事に感謝し、新たな気付きや刺激をお互いにし合いながら、有意義な楽しい時間にしていきましょう!
さて、今日の新聞の記事に自動車ガラス業界が総務省から業種認定をされたと掲載されていました。私達にとっては密接な関係にある業界なだけに大変嬉しく思うと同時に、まだしっかりと認定されていない私達の業界を考えると危機感を強く感じます。
考えてみると、私達が外注として作業して頂いたガラス交換の見積り協定に保険会社から値引きを要求される事がありますか?
計上の仕方にもよると思いますが、私はあまり経験がありません。今後自動車ガラス業界は国に対して情報提供し、法規制にも働きかけて自分達の権利を主張できる立場になったと言えましょう。
当然ながら保険会社もその立場を理解した対応が必要になる事は容易に推測出来ますね。
私達の業界も先日『その他の整備業』として認定されたと聞きましたが、いかがでしょうか?
自動車鈑金塗装業として認定されないと同じ立場として理解し対応して頂く事にならないんでしょうね。
今自分達で出来る事を行動に移す時ではないでしょうか。その力を結集する事が業界の明るい未来に繋がる事になると強く感じる記事でした。
以下日刊自記事掲載文
自動車補修用ガラスの販売や施工を展開する事業者の組織である日本自動車ガラス販売施工事業協同組合(JAGU、木下竜夫理事長)は、かねてより総務省に働きかけていた『日本標準産業分類』による業態認定がこのほど認められたことを明らかにした。
業態認定により、組合側も業界を代表して関係各省庁との調整や法規制変更等の働きかけがしやすくなる。監督官庁である経済産業省のほか、諸官庁との関係強化につながることを期待している。総務省が「自動車ガラス修理業」として業態認定をしたことで同組合は今後、事業者数や業界全体の売上げ規模など統計上必要となる数値の把握を行うほか、業界動向等、さまざまな情報の収集と提供を行う。
組合設立から11年目で同認定を受けることができたが、技術検定試験や個人ユーザーを対象にした補償制度の立ち上げなど活発な活動を背景にした組織力の高さが強みだ。
組合としても「業界全体の地位向上にもつながるほか、国から認められた業界として責任ある行動と役割を果たしていく」(事務局)考えだ。