第13回志塾開催

2010.01.29

青年部からのお知らせ

投稿者:管理者

昨日第13回志塾を開催いたしました。

今回は参議院議員の西田まこと先生です。



前回に続き、2カ月連続での国会議員の先生による講師と言う事で90名の会場はあふれる勢いで心配しました。



西田先生は埼車協の政治顧問をお努めいただき、これまでも国会の場で車体整備業を取り巻く諸問題をいただくなど、我が業界に精通し、また零細企業の実態を把握されている、数少ない先生であります。



今回の志塾では、これまでの国会質問の経緯や、今後の対応、そして我々が取り組まなくてはならない課題をご示唆いただきました。

また、今年GDPが日本を抜いて世界第2位となると言われている中国にも精通され、その視点からアジア経済のお話もいただき、日本の経済復興のシナリオもご教授いただきました。



写真は講演後の、萩原直前会長をファシリテーターとした対談の様子です。

萩原直前会長は、西田まこと先生による先の国会質問から産まれた今回の機会を、業界を変えていくきっかけにしなければならないと同時に、西田先生を国会に送り続ける必要性と、我々にその責任がある事を訴えました。



先生は価格決定に関する要素を、消費者の安心・安全を第1に考え、車体業界と取り巻く業界がしっかり話し合う事が必要であるという見解を述べられました。



今回の志塾では、我々の内部の様々な反省点を克服することこそが、閉塞感からの脱却になると感じました。

先生の国会質問はきっかけであり、我々弱小業界、弱小企業をフォローしていただいているにすぎません。

われわれ自身の中にあるかもしれない

・自分だけ良ければ他は見て見ぬふり

・自分で料金を決めていない現実を見て見ぬふり

・消費者の安心・安全を見て見ぬふり

を内部浄化しなくては何も解決しないのです。



我々埼車協青年部は、これからも自分が大変だからとか、誰が気に入らないからだとか、自分に話が無いからだとか、こんな低次元の思いは捨てて、次世代に自信を持って渡していける業界構築に向けて、突っ走る所存です。



この場を借りて、県内はもとより、広く関東各地(東京・茨城・千葉)そして日車協青年部の仲間が岩手県からもご参加いただいたことに感謝申し上げます。

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