不適切な車体修理車を調査して参りました。
2013.02.13
事務局からのお知らせ
投稿者:管理者
平成25年2月8日(金)、不適切な車体修理をされた車が入庫されたとの報告があり、福本理事長、泰楽副理事長の3名で、森谷調査研究委員長の工場まで調査に行って参りました。
今回の件は、前日2月7日(木)に開催された第310回理事会で報告されたもので、出席された理事には詳細な報告書が提出されております。
修理の内容としては、リヤ周りの修理。作業時に「車体番号が打刻されたパネルの交換を伴う修理において、取り外した車体番号部分を運輸支局の許可を得ずに再溶接をした」といった明らかな「不適切修理」であります。
結局、入庫された車は運輸支局の指導により登録抹消の手続きが行われ修理はされませんでしたが、お客様はもとより、森谷委員長にまで被害が及ぶものでした。
本案件は、日本自動車車体整備協同組合連合会を通じ国土交通省に報告申し上げます。
今後も不適切な車体修理事例について調査を行いますので、会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。