9/10に調査研究委員会と青年部の合同勉強会を開催いたしました。

前日までの台風の影響が嘘のように天候にも恵まれ開催することができました。

関東各県からも含めて総勢約60名の皆様にご参加いただき誠にありがとうございました。

昨今の塗料代はもちろんですが、それに加えて鈑金副資材料費や塗装副資材料費の価格高騰が収まらない中自社できちんと計算する事の重要性を皆で学ぶ良い機会になったと感じます。
締めの挨拶でもお話させていただきましたが鈑金塗装それぞれで使う副資材費用の見積もり計上漏れを起こしてしまった時は、工賃でカバーしなければいけなくなってしまい、

下請け仕事等をされている会社さんはそこに工賃レスが発生する為、健全経営どころか、どんどん経営が圧迫されてしまいます。
塗料代や副資材も含めたあらゆる生産コストが高騰している以上、私たちはきちんとそれらを反映させた見積もりを作成し、請求させて頂く事が必要不可欠だと感じます。

きちんと根拠のある説明はもちろん必要ですが一般顧客仕事や下請け仕事、または保険会社からの入庫誘導など様々なご依頼の仕事であったとしても、我々の技術が必要だと感じていただいているならば、レートや材料費などの価格交渉は何も怖くないはずです。

日本政府も2021年から毎年3月と9月を価格交渉促進月間とし、下請け中小企業が付加価値を確保できるよう、コストの適正な価格転嫁をしていくことが喫緊の課題としています。

先ずは皆さん一社一社が適正な材料費を計算し、そして交渉の土俵に立ち、勇気をもって望んでいきましょう！。

6月からの準備にご協力頂いた岐阜車協の皆様、賛助会員様、調査研究委員会の皆様
本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
追記
唯一残念な事は埼玉車協の会員が少なかったことです。他の委員会での活動も積極参加して頂けるよう引き続き宜しくお願い申し上げます。
投稿者 【さいたま】㈱ミヤイボデー浦和